最高裁、職員採用試験で出題ミス 正解の選択肢が二つ

東京, 10月4日, /AJMEDIA/

 最高裁は4日、高卒者を対象に9月実施した事務官採用1次試験で、正解の選択肢が二つある出題ミスがあったと発表した。二つとも正解として採点した。
 最高裁によると、ミスがあったのは約3500人の受験者全員が受けた選択式の基礎能力試験。
 問題は、幼稚園児に好きな色を聞いたところ、(1)赤が好きな子は黄が好きではない(2)青が好きな子は緑が好きではない―ことが分かったという設定。「青が好きな子は赤が好きではない」ことを確実に言うための条件を問うもので、五つの選択肢の中に正解が二つあった。
 徳岡治・最高裁人事局長の話 受験者、関係者の皆さまに心からおわび申し上げる。誤りを重く受け止め、適正な問題作成に努める。

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