接種後死亡、新たに10人認定 新型コロナワクチン―厚労省分科会

東京, 2月11日, /AJMEDIA/

 厚生労働省の分科会は10日、新型コロナウイルスワクチンの接種後に死亡した59~89歳の男女10人について、「因果関係が否定できない」として死亡一時金などの支給を決定した。死亡例で国の救済制度適用が認められたのは計30人となった。
 厚労省によると、59歳女性はくも膜下出血を発症して死亡した。基礎疾患はなかった。他の9人は60~80代で、接種後に脳出血などで死亡した。
 厚労省はこれまでに、死亡例以外も含む接種後の健康被害について計6219件の請求を受理。うち1622件で医療費の支給を認めた。

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