岸田首相、反撃能力「ミサイル攻撃を低減」 秋葉復興相に説明責任―補正、午後に衆院通過

東京, 11月29日, /AJMEDIA/

 衆院予算委員会は29日午前、岸田文雄首相と関係閣僚が出席し、外交・安全保障問題を主なテーマに集中審議を行った。首相は敵のミサイル基地などを攻撃する「反撃能力」(敵基地攻撃能力)に関し「抑止力を高めてミサイルなどによる攻撃の可能性を一層低下させる」と指摘。「しっかりした防衛力を持つことは、外交努力の説得力を増す」と強調した。立憲民主党の末松義規氏への答弁。
 「政治とカネ」の問題を抱える秋葉賢也復興相に対しては、「引き続き疑念があるなら、説明責任を尽くすべく努力を続けてもらわないといけない。愚直に説明責任を果たすことが重要だ」と語った。立民の渡辺創氏への答弁。
 2022年度第2次補正予算案は、同日午後に予算委での締めくくり質疑・採決を経て、衆院本会議で可決され、衆院を通過する見通しだ。

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