東京, 6月6日, /AJMEDIA/
前線を伴う低気圧の影響で、西・東日本は５日、雨が降り、九州や長野県で局地的に大雨になる所があった。低気圧は九州付近から東へ進み、７日朝には関東の東海上に達する見込み。気象庁は奄美や西・東日本、東北地方の太平洋側では大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。
長野県原村では５日午後９時２５分ごろまでの１時間雨量が５０．０ミリとなり、この地点の６月の最多記録を更新した。長崎県雲仙市・雲仙岳では午後１時５０分すぎに最大瞬間風速２５．５メートルを観測した。
６日午後６時までの２４時間予想雨量は多い所で、九州南部と東海１８０ミリ、関東甲信１２０ミリ、奄美８０ミリ、東北６０ミリ。その後、東北では７日午後６時までの同雨量が５０～１００ミリ。
