天皇陛下、英国王レセプションに 安置所でエリザベス女王にお別れ

東京, 9月19日, /AJMEDIA/

エリザベス女王の国葬に参列するため訪英中の天皇陛下は18日夕(日本時間19日未明)、ロンドンのバッキンガム宮殿で開かれたチャールズ国王主催のレセプションに出席された。女王には安置所でお別れをした。
 ダークスーツ姿の天皇陛下は18日午後5時ごろ、ロンドン中心部にある滞在先のホテルを車で出発。同行した側近によると、レセプションは午後6時すぎから1時間超開かれ、悲しみの中でも和やかな雰囲気だったという。陛下はチャールズ国王夫妻に対し、陛下と皇后さま、上皇ご夫妻からの弔意を伝えた。
 女王の長女アン王女やオランダのウィレム・アレクサンダー国王夫妻、韓国の尹錫悦大統領やマクロン仏大統領らとも会い、台風14号による被害に対し、お見舞いの言葉も受けたという。
 午後8時40分ごろには、女王のひつぎが安置されているウェストミンスターホールを訪れ、女王にお別れをした。陛下は「女王からいただいた温かい心に感謝の気持ちを込め、お別れのごあいさつを静かにさせていただいた」と話していたという。

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