東京, 3月8日, /AJMEDIA/
米核専門家ジェフリー・ルイス氏は7日、自身のサイトで、北朝鮮が2018年に爆破した北東部の豊渓里核実験場で、新たな建物の建設や施設を復旧している可能性のある動きが衛星画像で確認されたと明らかにした。画像は4日に撮影され、ルイス氏は核実験場の修復につながる動きとみて警戒している。
画像では、核実験場周辺で建物を新設し、施設を修繕している様子や運び込んだとみられる木材が撮影された。ルイス氏は18年5月の爆破以降、こうした動きは初めて確認されたと指摘し、「核実験再開に向けて修復を計画している可能性がある」と説明している。