元徴用工、早期解決へ意思疎通 日韓外相、肩代わり案を協議

東京, 2月19日, /AJMEDIA/

林芳正外相は18日午後(日本時間19日未明)、韓国の朴振外相とドイツ南部ミュンヘンで約35分間、会談した。日韓を「健全な関係」に戻すため、懸案となっている元徴用工問題の早期解決に向けて外交当局の各レベルで緊密な意思疎通を続けることで一致した。
 元徴用工訴訟に関し、韓国政府は先月、傘下の財団が被告である日本企業の賠償を肩代わりする案を公表し、原告との協議を進めている。会談では、朴氏が韓国内の検討状況を説明した。
 韓国側が求めている、日本政府が過去に表明した「おわび」の継承など「呼応」についても意見交換した。韓国の聯合ニュースによると、朴氏は会談後、記者団に「日本側に誠意ある呼応のための政治的な決断を求めた」と語った。両外相の対面会談は昨年9月の米ニューヨーク以来。

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