今年も収穫、市産の小麦 さいたま市

東京, 7月15日, /AJMEDIA/

 地元で生産から加工・販売まで手掛ける「6次産業」の創出を目的に、武蔵野銀行(さいたま市)が立ち上げたプロジェクトの一環として、同市で小麦の収穫イベントが行われた。今年で7回目。
 プロジェクトは、休耕が目立った見沼の田んぼに小麦を作付けするのが狙いで、2014年にスタートし、15年から小麦の栽培を始めた。今年は天候不順の影響で、収穫量は約50キロと、例年の10分の1程度だった。
 今後は、収穫した小麦を使用し、クラフトビールや焼き菓子などに加工する。イベントに参加した同行の長堀和正頭取は「プロジェクトを地域に根付かせる部分では、民間が見沼田んぼで新しい価値創造をできるような支援もしていきたい」と意欲を見せた。

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