ロマンスカー9300回虚偽予約か 業務妨害容疑で書類送検へ―警視庁

東京, 7月13日, /AJMEDIA/

 小田急電鉄のロマンスカー特急券のうその予約を約9300回繰り返したとして、警視庁は偽計業務妨害容疑で、埼玉県志木市に住む40代の無職男を13日に書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で12日、分かった。「人間関係がうまくいかずイライラしていた」などと話しているという。
 捜査関係者によると、男は昨年3月4日~11月29日ごろ、ロマンスカーに乗る意思がないのに、専用サイト「e―Romancecar」で約9300回にわたって特急券の予約を繰り返し、業務を妨害した疑いが持たれている。
 予約の際は自身のスマートフォンを使用するなどしていたという。小田急電鉄から被害の相談があった。
 小田急電鉄によると、同サイトは会員登録やクレジットカード番号の入力をしなくても、予約をオンラインで行うことができる。同社は「大変迷惑で、強い憤りを覚えている。このような妨害行為には厳しく対処していく」とコメントしている。

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