ロシアの化学兵器使用懸念 「代償」警告、具体策は語らず―NATO事務総長

東京, 3月16日, /AJMEDIA/

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は15日の記者会見で、ロシアがウクライナへの侵攻で、相手が使ったと見せ掛けて化学兵器の使用を正当化することへの警戒感を示した。「化学兵器などの偽旗作戦を懸念している」と語った。
 ストルテンベルグ氏は「化学兵器を使えば高い代償を払うことになると、米大統領や他の加盟国は明確にしている」とロシアに警告した。ただ、具体的対応への言及は避けた。ロシアはウクライナで生物兵器が開発されているなどと訴えているが、ストルテンベルグ氏は「ばかげた主張だ」と否定した。

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