モスクワの「日本図書室」退去 国際交流基金、事業は継続

東京, 3月12日, /AJMEDIA/

モスクワの全ロシア国立外国文献図書館で約15年間にわたって活動してきた日本の「国際交流基金」文化事業部が、今月末に退去することになった。同基金が10日に発表した。ロシアによるウクライナ侵攻のあおりを受けた形だ。
日本の書籍や日本語学習用の教材がある図書閲覧室の一般利用は11日をもって停止。ただ、蔵書は今後も在ロシア日本大使館で閲覧できるよう準備を進めるという。文化事業部自体は維持し、日本語講座などの活動も継続する見通しだが、今後の日ロ交流に一定の影響が出そうだ。

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