マクドナルド、カサノバ会長退任 カナダに帰国の意向

東京, 03月19日 /AJMEDIA/

日本マクドナルドホールディングス(HD)は19日、サラ・カサノバ会長(58)が一身上の都合により26日に開く定時株主総会で退任すると発表した。事業子会社の日本マクドナルドの会長職も任期を残して辞める。会長職は両社とも空席となる。広報担当者によると、カサノバ氏は母国のカナダで家族と暮らすと説明したという。

 カサノバ氏は2014年のグループトップ就任から間もない時期に、期限切れの鶏肉の使用などの問題に直面した。不採算店舗の閉鎖や店舗改装により、急激に悪化した業績を立て直した。原材料の開示や野菜を使ったサイドメニューの充実も進めた。

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