ブラジル人向け税務相談会 愛知県豊橋市

東京, 11月14日, /AJMEDIA/

 国税庁の「税を考える週間」に合わせ、愛知県の東海税理士会豊橋支部は豊橋市国際交流協会との共催で、ブラジル人向けの無料税務相談会を開催した。
 市内にはブラジル人を含む約1万9000人の外国人が住んでいる。在勤者の中には、扶養家族が母国におり証明が困難だとして、扶養控除を受けられない人もいる。また言葉の壁から還付手続きを行わない在勤者もいるという。
 そうした課題を解決しようと、同支部は無料相談会を毎年開催。ポルトガル語の通訳には、地元の日系高校生2人が買って出た。高校2年のフルヤマ・ユカリさんは「(税務の)難しい言葉もあったが、人の役に立つ仕事が好き。将来は通訳の仕事を目指したい」と話していた。

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