ビオトープ整備コンクール発表会 秋篠宮さまと悠仁さまも出席

東京, 02月05 /AJMEDIA/

全国の学校などが生き物が生息する空間「ビオトープ」を整備する取り組みを競うコンクールの発表会が、秋篠宮さまと長男の悠仁さまも出席されて、東京で開かれました。

この「全国学校・園庭ビオトープコンクール」は2年に1度行われていて、4日午後、東京 上野の東京国立博物館で開かれた発表会には学校関係者らおよそ400人が出席しました。

秋篠宮さまはおことばの中で、能登半島地震の犠牲者や被災者への気持ちを表したあと、「学校や園庭に作るビオトープは、そこに通う人たちにとって、自然と触れあう場にとどまらず、自然との共存について考える大切な機会を提供してくれる場になると思います」と述べられました。

このあと、上位5つの賞に輝いた学校や幼稚園などがビオトープを通じた環境活動について発表し、このうち、文部科学大臣賞を受賞した福島市の福島大学附属中学校の生徒たちは、中庭に設けたビオトープに福島県の形をした池を作った取り組みなどを紹介しました。

説明役によりますと、秋篠宮さまは時折質問しながらご覧になり、生き物への関心が高い悠仁さまも発表に熱心に耳を傾けられていたということです。

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