パリ五輪に暗雲 組織委に不正疑惑―開幕へ課題山積

東京, 6月24日, /AJMEDIA/

【パリ時事】パリ五輪・パラリンピック組織委員会が事業契約を巡る不正の疑いで家宅捜索を受け、来年夏開催のパリ大会に暗雲が漂い始めた。組織委は潔白を訴えるが、東京大会に絡む汚職事件が世界に衝撃を与えただけに、捜査の行方に注目が集まっている。
パリ五輪の服装選定、透明化検討 東京大会の汚職事件踏まえ―JOC

 パリ郊外サンドニの組織委本部に捜査員が入ったのは20日。この日は五輪施設の建設を手掛ける公社「SOLIDEO」本部も捜索を受けた。翌21日には、スポーツ専門の代理店ケネオに捜索が拡大。当局は組織委から、入札や契約に関する書類の提出を受けた。

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