東京, 3月25日, /AJMEDIA/
先進7カ国(G7)首脳会合出席のためベルギーを訪問中の岸田文雄首相は24日(日本時間同)、首都ブリュッセルでバイデン米大統領と立ち話で短時間協議した。北朝鮮による新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を強く非難し、日米の緊密な連携を確認。バイデン氏は日韓両国に対する防衛義務を果たす決意を表明した。
両首脳は、北朝鮮が強める核・ミサイル活動について「国際社会に対する明確かつ深刻な挑戦」で、外交的解決が必要との見解を共有した。
ウクライナ危機をめぐっても意見交換。「いかなる地域でも力による一方的な現状変更を許してはならず、その試みには甚大なコストが伴うことを明確に示すことが重要」との認識で一致した。