バイデン氏、訪欧検討 同盟国への防衛義務確認―米報道

東京, 3月15日, /AJMEDIA/

米メディアは14日、バイデン大統領が近く欧州訪問を検討していると報じた。ロシアによるウクライナ侵攻で欧州の安全保障環境が大きく変化する中、北大西洋条約機構(NATO)諸国に対する防衛義務を再確認し、欧州における米国の存在感を改めて誇示する狙いがある。
 報道によると、NATO本部のあるベルギーや、ウクライナに隣接するポーランドが訪問先の候補に挙がっている。NBCテレビは、ロシアの攻撃がポーランド国境に近いウクライナ西部に及んできたことを受け、バイデン氏の訪欧が急きょ検討され始めたと伝えた。
 ただ、サキ大統領報道官は14日の記者会見で「欧州の同盟国、友好国とは緊密に連携しているが、大統領の海外出張について現時点で決定事項はない」と述べた。

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