トー横でせき止め薬を無許可で譲り渡したか 19歳容疑者逮捕

東京, 02月17 /AJMEDIA/

若い世代で市販薬の過剰摂取=「オーバードーズ」が問題となるなか、東京 新宿 歌舞伎町の「トー横」でせき止め薬を無許可で女子高校生に譲り渡した疑いで、19歳の容疑者が逮捕されました。調べに対し、「女の子と知り合うきっかけになると思った」と供述しているということです。

逮捕されたのは、大阪市内に住む19歳の無職の容疑者です。

警視庁によりますと、去年12月、新宿 歌舞伎町の「トー横」で、許可を受けずに17歳の女子高校生に市販のせき止め薬40錠、16歳の女子高校生にせき止めの処方薬50錠を無償で譲り渡したとして、医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。

女子高校生は深夜にはいかいしていたところを補導され、「薬をもらった」と話したことから、警視庁が捜査を進めていました。

調べに対し、容疑を認めたうえで、「女の子と知り合うきっかけになるし、仲よくなれると思った。ほかの女の子にもただであげたり売ったりした」と供述しているということです。

警視庁は容疑者が大阪からたびたび「トー横」を訪れていたとみて、詳しいいきさつを調べています。

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