東京, 10月3日, /AJMEDIA/
アルメニアとアゼルバイジャン両政府は３日、両国の外相がスイスのジュネーブで２日に会談したと確認した。アゼルバイジャン外務省は声明を出し、バイラモフ外相がアルメニアのミルゾヤン外相と「平和条約の起草」を始めるために会談したと発表。アルメニア外務省も「ナゴルノカラバフで暮らすアルメニア人の安全と権利を保障するため、平和条約案について意見交換した」と説明した。
外相会談は、欧州連合（ＥＵ）の仲介で、８月にブリュッセルで行われた両国首脳会談を踏まえる形で行われた。ただ、係争地ナゴルノカラバフをめぐり対立する両国は９月に交戦し、少なくとも２８６人が死亡している。
