ウクライナから避難した人が家族への思いなど語る講演会 東京

東京, 10月10日, /AJMEDIA/

ウクライナから日本に避難してきた人が現在の状況や、家族への思いなどを語る講演会が東京 小平市で行われました。

講演会には市民などおよそ50人が集まり、ことし2月に日本に避難してきたバレリヤ・パシュコさん(24)と、去年11月に避難してきたダリナ・コバレンコさん(19)が現在の状況や、家族への思いなどを語りました。

パシュコさんは「日本は安全で、医療関係の勉強を続けることができていますし、大好きな踊りにも取り組むことができています」と話していました。

また、コバレンコさんは「日本には1人で来たので、ウクライナに住んでいる家族に会いたいです」と軍事侵攻が長く続く中でつのる家族への思いを語りました。

講演会のあと、西東京市から参加した50代の男性は「平和な日本にいると普通に生活していることが日常化しますが、世界にはそうではない地域もあることに気付かされました」と話していました。

また、市内から参加した80代の女性は「軍事侵攻は早く終わってほしいですし、彼女たちが早く国に帰られることを願っています」と話していました。

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