インパルス堤下さん書類送検 6月、睡眠薬服用後に運転した疑い―警視庁

東京, 11月2日, /AJMEDIA/

 睡眠薬を服用して車を運転し事故を起こしたとして、警視庁世田谷署は2日、道交法違反(過労運転等の禁止)の疑いで、お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦さん(45)を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。「薬の影響で眠くなった」などと話しており、同署は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたという。
 送検容疑は6月14日午後2時15分ごろ、東京都世田谷区桜丘の路上で、睡眠導入剤の影響で正常な運転ができなかったにもかかわらず車を運転し、ガードパイプに接触した疑い。
 捜査関係者によると、堤下さんは睡眠導入剤を同日早朝に服用。事故時は意識がもうろうとしていたとみられ、現場に駆け付けた知人の運転で帰宅した。直前には十数メートル手前の看板にも接触しており、同署は薬を処方した医師などに意見を聞き、服薬の影響で事故が起きたと判断した。
 堤下さんは2017年6月、睡眠導入剤を服用後に運転をして世田谷区で事故を起こし、罰金30万円の略式命令を受けた。同年10月にも横浜市で男性2人がけがをする追突事故を起こしている。
 所属事務所の吉本興業によると、堤下さんは今年6月の事故後に運転免許を返納した。

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