イルハム・アリエフ大統領がAZERTACの新社屋を視察した。

東京, 12月28日, /AJMEDIA/

アゼルバイジャン共和国のイルハム・アリエフ大統領は本日、アゼルバイジャン国家情報局(AZERTAC)の新社屋を視察された。

アスラン・アスラノフ庁長は、大統領に建物について説明した。
アゼルバイジャン大統領の関連命令に従い、バクーのアタチュルク通り70番地に建設されたことが記されている。建物は地下(駐車場)付きの9階建てです。近代的な基準に従って建設され、マグニチュード8クラスの地震にも耐えられる高いセキュリティ対策が施され、防火・火災警報システムが設置され、それぞれ100トンの容量を持つ地下貯水池が2つ建設された。
1920年3月2日に最初の報告書が発行されたこの機関が、アゼルバイジャン民主共和国の出来事や政府の仕事を取材できたのは、わずか58日間であったことが指摘されている。ソ連時代には、社会的・政治的な出来事によって異なる運命に直面し、その名称は7回変更された。
国家指導者ヘイダル・アリエフが共和国の政権を握る前、背景にあったAZERTACは、国家指導者の意志と個人的権威と配慮によって、旧ソ連共和国の代表的な通信社のひとつとなった。新館の博物館部分に展示されている展示物がそれを証明している。
特にAZERTACには気を配った。11995年3月3日に署名された庁の再編成に関する法令により、AZERTACは状態情報体の地位を与えられ、予算が配分され、国際情報空間へのアクセスが主要任務として設定された。この時から、AZERTACは地域や国際的なメディアと密接な関係を築き始めた。
この戦略的路線は、イルハム・アリエフ大統領の統治下で成功裏に継続されている。現在、アゼルバイジャンは、世界通信社評議会の13のメンバーの1つであり、AZERTACの代理として投票する権利を有している。AZERTACは、Organization of Asian and Pacific News Agencies(OANA)の副会長であり、Organization of Islamic News Agencies(UNA)の局員でもある。
現在、7つの地域・国際報道機関に加盟しているAZERTACは、近年、約50の海外通信社と協力協定を締結し、約150の通信社と情報交換を行っている。その中には、TASS(ロシア)、Xinhua(中国)、Anadolu(トルコ)、Press Association(英国)、DPA(ドイツ)、IRNA(イラン)、ANSA(イタリア)、KYODO(日本)、Yonhap(韓国)、その他有力な国営ニュース放送局もある。同局は、アゼルバイジャン語、ロシア語、英語、ドイツ語、フランス語、アラビア語、中国語、スペイン語の8言語でニュースを放送し、5言語のビデオニュースも放送している。AZERTACは、海外に21の特派員事務所を持っている。

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