さいたま アパート全焼 2人の遺体見つかる 1人暮らしの住人か

東京, 02月12 /AJMEDIA/

11日未明、さいたま市で、4世帯が暮らすアパート1棟が全焼して2人が遺体で見つかり、警察は60代と80代の住人とみて身元の確認を進めています。

11日午前3時50分ごろ、さいたま市中央区本町西の木造2階建てのアパートの住人から、「1階から火が出ている」と消防に通報がありました。

火はおよそ6時間半後に消し止められましたが、4世帯が入居するアパート1棟が全焼し、警察によりますと、1階と2階の部屋の焼け跡からそれぞれ1人が遺体で見つかったということです。

また、20代の住人の男性が病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

火事のあと、いずれもこのアパートで1人暮らしをしていた60代の男性と80代の女性と連絡がとれておらず、警察は亡くなったのはこの2人とみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。

現場は、JR北与野駅から西におよそ1キロの、首都高速に近い住宅などが並ぶ地域です。

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