「暗闇を照らす平和の燈」 3年ぶりの祭りでポスター―東京都八王子市

東京, 7月15日, /AJMEDIA/

 東京都八王子市は、新型コロナウイルス感染症の影響で2020年、21年には中止していた「八王子まつり」を今年、3年ぶりに実施する。関東屈指の「山車まつり」とされ、例年、彫刻を全面に施した何十台もの山車が市内を巡行し、80万人前後の観光客でにぎわう。今年の公式ポスターに、日本工学院八王子専門学校3年の米山レイさんが「暗闇を照らす平和の燈」と題してデザインした作品が選ばれ、同市役所で授賞式が行われた。
 祭りは8月5~7日に開催。関東太鼓大合戦や民謡流し、氷の彫刻展も行われ、夜店も出る。祭りの公式デザインには米山さんのほか、同校3年の三井望里さんによる観光誘致ポスターと、サレジオ工業高等専門学校5年の今村杏さんによる手拭いも選ばれ、石森孝志市長から3人にそれぞれ賞状が手渡された。

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