「感動した」「経験を次世代に」 森保監督、吉田選手出身の長崎―W杯サッカー

東京, 12月6日, /AJMEDIA/

 森保一監督(54)とキャプテンの吉田麻也選手(34)の地元長崎市では、市民会館のホールで市主催のパブリックビューイング(PV)が開催され、青いユニホームを着るなどした市民ら約140人が応援に集まった。
 日本選手が好プレーを見せたり、ピンチをしのいだりするたびに大きな歓声が上がった。祈るようにPK戦を見守っていたサポーターらは選手の健闘をたたえ、会場を後にした。
 吉田選手の後援会長を務める横田祐治さん(65)は「いい試合だった。感動した」と日本代表の活躍を評価し、「4年後、また頑張ってほしい」と期待を込めた。「恐らく森保さんでまた行くのでは」と監督続投を予想。吉田選手については「よくここまで頑張った。『お疲れさん』と声を掛けたい。それしかない」と話した。
 長崎市に帰省していた会社員中尾祐生さん(38)=東京都八王子市=は、吉田選手を「キャプテンとして本当に頑張ってもらった」とたたえた。「この経験を次の世代にぜひつないでほしい」と語り、日本サッカー界へのさらなる貢献を期待した。

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