「当初、宗教団体幹部狙い」 標的を安倍元首相に変更か―山上容疑者、殺人容疑で送検・奈良県警

東京, 7月10日, /AJMEDIA/

 自民党の安倍晋三元首相(67)が奈良市内で街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された無職山上徹也容疑者(41)が「当初は宗教団体幹部を狙っていた」という趣旨の供述をしていることが10日、捜査関係者への取材で分かった。
 奈良県警は、団体への不満が安倍氏に対する一方的な殺意につながり、標的を団体幹部から安倍氏に変えたとみて経緯を調べている。県警は同日、容疑を殺人に切り替え、山上容疑者を送検した。

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