「安らかに天国へ」 兄弟の通夜しめやかに―兵庫・稲美で住宅が放火された事件

東京, 11月28日, /AJMEDIA/

「安らかに天国へ」。兵庫県稲美町で住宅が放火された事件で、亡くなった小学6年松尾侑城君(12)、弟の同1年真輝君(7)の通夜が27日夜、同県加古川市の葬儀場でしめやかに営まれ、参列者らは突然の死を悼んだ。
 参列者によると、会場には笑顔の兄弟が一緒に写った遺影が飾られ、ひつぎには野球が好きな兄弟のために阪神タイガースのユニホームやおもちゃのバットが供えられていた。すすり泣く兄弟の母親に、手紙を渡す子供の姿もあったという。
 地元の自治会長辻元久一さん(72)は「事件の前日まで元気でいた子が亡くなって非常に残念。安らかに天国へ行ってほしい」と話した。

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