「体調は万全です」小池都知事、1カ月ぶりに公務本格復帰

東京, 11月21日, /AJMEDIA/

東京都の小池百合子知事が21日、10月27日に入院して以降、約1カ月ぶりに登庁し公務に本格復帰した。都庁で報道陣の取材に応じ「励ましの電話をたくさん頂き、心配をおかけした。来年度予算の編成など再確認する機会にでき、これからもしっかりと取り組みたい」と述べた。体調を不安視する声があることについては「体調は万全です。どうぞご心配のないように」と語った。

これに先立ち、小池氏は新型コロナウイルス対策を話し合う全国知事会にテレビ電話で出席した。都内のワクチン接種状況や新規感染者数などに触れた後、「これから寒くなり、年末年始で人の動きも活発化する。感染再拡大に最大限の警戒が必要だ。都として、感染第6波への備えを月内に取りまとめる」と述べた。

小池氏は「過度の疲労」により10月27日に入院した。11月2日に退院した後はテレワークで公務を行い、来年度の予算編成に関する打ち合わせや新型コロナ対応などをこなした。

ただ、新型コロナの感染状況を分析する11日のモニタリング会議は欠席した。オンラインで出席する方向で調整していただけに体調不安説が流れたほか、都議会の定例会開会を11月30日に控え、長引く「知事不在」を不安視する声も上がっていた。

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