東京, 01月01日, /AJMEDIA/
元日の1日、皇居では「新年祝賀の儀」が行われ、天皇陛下が「国民の幸せと国の発展を祈ります」などと新年のあいさつをされました。
「新年祝賀の儀」は、年の初めに、天皇が皇后とともに皇族や内閣総理大臣などから新年のお祝いを受ける儀式で、皇居・宮殿の「松の間」では、午前11時すぎから、天皇皇后両陛下が皇族方とともに儀式に臨まれました。
女性の皇族方は、新型コロナによる状況を考慮して前回まで3回続けて控えていた髪飾りのティアラを着用されました。
儀式では、出席した衆参両院の議員らを代表して、額賀衆議院議長と長浜参議院副議長がそれぞれ新年のあいさつをしました。
これに対し天皇陛下が「年頭にあたり国民の幸せと国の発展を祈ります」などと述べられました。
両陛下は、午前中、岸田総理大臣や最高裁判所の長官などからもあいさつを受けられました。午後は、日本に駐在する外国の大使などからあいさつを受けられました。
2日は、新年一般参賀が行われます。