PAC3、沖縄追加配備に着手 先島諸島展開へ調整―北ミサイル備え迎撃準備・防衛省

東京, 4月24日, /AJMEDIA/

北朝鮮の弾道ミサイルが日本の領域に落下する事態に備える破壊措置の準備命令が出たことを受け、防衛省は23日、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を沖縄県に追加配備する作業に着手するなど、迎撃態勢の準備を進めた。同省は「地元と調整しながら必要な場所に配置し、万全の態勢を取る」としており、上空通過が予想される先島諸島にも展開させる見通しだ。
 北朝鮮は初の軍事偵察衛星の打ち上げ準備を月内に完了すると予告し、朝鮮中央通信は19日、金正恩朝鮮労働党総書記が計画通りの実施を指示したと報道。浜田靖一防衛相は22日、破壊措置の準備命令を出した。

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