4月機械受注、10.8%増 基調判断を上方修正

東京, 6月15日, /AJMEDIA/

 内閣府が15日発表した4月の機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比10.8%増の9630億円となった。プラスは2カ月連続。新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が3月に全面解除され、投資意欲が回復した。
 基調判断は3月の「持ち直しの動きに足踏みが見られる」から「持ち直しの動きが見られる」に上方修正した。引き上げは昨年12月以来、4カ月ぶり。

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