脱原発、52%が反対 15日の停止控え―ドイツ

東京, 4月10日, /AJMEDIA/

【ベルリン時事】15日に「脱原発」を完了するドイツの最新の世論調査で、52%が原発の停止に反対していることが分かった。9日付の独紙ビルト日曜版(電子版)が報じた。ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー危機を受け、原発停止を急ぐショルツ政権と国民の間に意識のずれが生じていることが浮き彫りになった。

 世論調査機関が6日に1004人を対象に実施した。このうち52%が、残っている原発3基の停止は間違っていると回答。停止への賛成は37%にとどまった。

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