維新、10月分の文書交通費寄付へ 「新人1日で100万円」疑問視

東京, 11月16日, /AJMEDIA/

日本維新の会は15日、各衆院議員に毎月支給される100万円の文書通信交通滞在費(文通費)に関し、10月分を寄付する方針を固めた。寄付先は未定。同月31日の衆院選で初当選し議員資格を得た新人・元職が、わずか1日間の在職で同月分を満額受け取るのは国民の理解が得られないと判断した。
 文通費は議員のその月の在職日数にかかわらず、1人当たり100万円と決まっている。同党は新人・元職から10月分全額を「特別党費」として集める。衆院選で連続当選した2回生以上については衆院解散まで議員活動をしていたとして半額の50万円とする。
 同党の松井一郎代表(大阪市長)は同市役所で記者団に、文通費について「使わなかったんだから、国会議員が懐に入れるのはおかしい。(寄付は)新型コロナウイルス、被災地で困っているところに届くようにしたい」と語った。

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