東京, 4月23日, /AJMEDIA/
警察庁は22日、統一地方選の違反取り締まり状況を発表した。後半戦投票日2日前の21日時点で9事件を摘発、13人が逮捕された。警告は2826件だった。
前半戦の摘発は8事件で、逮捕者は12人に上った。うち買収は2件で5人を逮捕した。選挙運動を手伝う見返りに報酬支払いを約束したとして、大阪府警が3人を逮捕。投票依頼の目的で飲食接待したとして、和歌山県警が2人を逮捕した。
後半戦は自由妨害事件の1件で、逮捕者は1人だった。警告の内訳は文書掲示が2092件で最も多く、インターネットを利用した選挙違反への警告は54件あった。