福岡の日本語学校を処分 留学生を鎖で拘束―入管庁

東京, 9月7日, /AJMEDIA/

 出入国在留管理庁は7日、福岡市の日本語学校「西日本国際教育学院」が留学生を鎖で拘束するなどの人権侵害行為を行ったとして、今後5年間、「留学」の在留資格を持つ外国人の受け入れを認めない処分を行ったと発表した。同処分は今の制度が厳格化された2016年以降初めて。
 入管庁によると21年10月25日、元職員が自ら着用するベルトと20代のベトナム人男性のベルトを南京錠が付いた鎖でつないで拘束するなどした。入管庁は「事案の悪質性や重大性を踏まえ、留学生の受け入れを引き続き認めておくことは適当でない」としている。

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