安倍氏地元で県民葬 昭恵夫人「豊かな67年だった」―山口

東京, 10月16日, /AJMEDIA/

 安倍晋三元首相の県民葬が15日、地元山口県下関市の「海峡メッセ下関」で執り行われた。県や自民党県連などで組織する葬儀委員会と、安倍家、後援会が主催。喪主の昭恵夫人は安倍氏について「多くの出会いがあり、支えられた豊かな67年の人生だったと思う」と、約2000人の参列者に謝意を述べた。
 祭壇は、山が連なり三方を海に囲まれた山口の自然をイメージし、安倍氏が目指した「開かれた美しい日本」を表現。会場では黙とうの後、生前の活動をまとめた映像が流された。
 追悼の辞では、葬儀委員長の村岡嗣政知事が「常に郷土に温かい思いを寄せてくださった」と感謝。友人代表の伊藤昭男後援会長は、地元事務所に1万人以上の献花があったと説明し、「多くの方々に愛された」と惜しんだ。細田博之衆院議長らも追悼の辞を寄せた。

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