東京, 8月30日, /AJMEDIA/
非常に強い台風１１号は３０日午前、東海地方から南へ離れた海上を西へ進んだ。３１日朝に沖縄県・大東島地方に接近する見通しで、気象庁は暴風や高波に厳重に警戒するよう呼び掛けた。
１１号は９月１日未明に沖縄本島の南海上へ進み、４日にかけて先島諸島近くの海上にとどまる恐れがある。１１号の進路によっては風が強まり、大雨になるため、注意が必要。
１１号は３０日午前９時、東海の南方海上を時速３５キロで西へ進んだ。中心気圧は９５０ヘクトパスカル、最大風速４５メートル、最大瞬間風速６５メートル。半径９５キロ以内が風速２５メートル以上の暴風域、北東側２２０キロ以内と南西側１６５キロ以内が風速１５メートル以上の強風域。
３１日に予想される最大瞬間風速は大東島地方６５メートル、沖縄本島３０メートル。波の高さは大東島地方９メートル、沖縄本島７メートル、奄美６メートル。
