メタバースにらみVR競う 東京ゲームショウ、3年ぶり対面開催

東京, 9月15日, /AJMEDIA/

 世界有数のゲーム見本市「東京ゲームショウ2022」が15日午前、千葉市の幕張メッセで開幕した。一般客向けの対面開催は、新型コロナウイルス流行前の2019年以来3年ぶり。各社は新作ソフトをお披露目するほか、オンライン上の仮想空間「メタバース」普及をにらみ、仮想現実(VR)のゲーム体験も競う。期間は18日まで。
 セガは人気キャラクター「ソニック」の新作ゲームを出展し、スクウェア・エニックスなど大手ソフトメーカーもそれぞれ新作をアピール。メタバースの開発を強化している米メタ(旧フェイスブック)は、ゴーグル型のVR端末「メタ・クエスト2」の体験会場を設置した。オンライン上で企業ブースを探索できるバーチャル会場もある。
 16日午後と一般公開日の17、18日は、チケットを事前購入した一般客が幕張メッセ会場に入場できる。出展社数は605社とオンライン開催だった昨年(351社)を大きく上回り、会期中に15万人の来場を見込む。

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