東京, 12月14日, /AJMEDIA/
岐阜県各務原市の水族館「アクア・トトぎふ」では、デンキウナギの発電によりイルミネーションが点灯するクリスマスツリーを設置した。来場者は、ランプがつく様子を一目見ようと、じっと水槽とツリーを眺めていた。
デンキウナギは南アメリカのアマゾン川に生息しており、えさである獲物が近づくときに強い電気を放出。体のほとんどの部分が発電器官で、頭側がプラス極、尾側がマイナス極となり、600ボルトほどの電気を発して獲物をしびれさせる。
ツリーは26日まで設置。水槽内の機械がデンキウナギが発した電気を感知し、ツリーのイルミネーションを点灯させる。より強い電気を感知すると、ツリーの頂点にある電球が点灯。デンキウナギの特性を学びながら、クリスマスを楽しむことができる。