サンパウロで恒例のサンバパレード 今年も日本人多数参加―ブラジル

東京, 2月18日, /AJMEDIA/

ブラジル最大都市サンパウロで17日深夜(日本時間18日午前)、カーニバル(謝肉祭)恒例の精鋭エスコーラ(チーム)によるサンバパレードが開幕した。市中心部の専用競技場で、それぞれ1500人以上から成る14チームが2夜にわたり楽曲や踊り、山車の出来栄えを競う。
 サンパウロには日系企業が多数進出しており、今年も大勢の日本人駐在員やその家族らが参加した。現地でダンス教室などを主宰する葛西叙江さんは、日本人生徒ら40人以上を率いてチーム「ウニドス・ジ・ビラマリア」で出場。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響でパレードが2月の「通常開催」となったのは3年ぶりだけに、本番を前に「ようやく心置きなく楽しめるようになってきた」と顔をほころばせた。
 一方、チーム「バホカ・ゾナスウ」でサンバに初挑戦する駐在員の町田智大さん(40)は「出場するからにはチャンピオンカーニバル(上位5位以内のチームによる祝勝パレード)に食い込めるよう、精いっぱい踊りたい」と意気込んだ。

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