アメリカの2月の小売り統計 前月比0.6%増 2か月ぶり上回る

東京, 03月15日 /AJMEDIA/

アメリカの2月の小売業の売上高は前の月と比べて0.6%増加し、2か月ぶりに前の月を上回りました。

アメリカの商務省が14日に発表した先月の小売業の売上高は、7007億2700万ドル、日本円でおよそ103兆円でした。前の月と比べ0.6%増加し、2か月ぶりに前の月を上回りました。

項目別では「自動車・自動車部品」が1.6%、「電子機器」が1.5%、「外食」が0.4%それぞれ増加した一方、「家具など」が1.1%、「衣類・アクセサリー」が0.5%それぞれ減少しました。

アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は19日から2日間、金融政策を決める会合を開きます。市場ではFRBが5会合連続で金利を据え置くという予測がほとんどですが今後の金融政策を見通す上でアメリカの景気を支えてきた個人消費の動向が焦点となりそうです。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts