そごう・西武売却、差し止め申請 セブン&アイ株主―東京地裁

東京, 2月28日, /AJMEDIA/

 百貨店「そごう・西武」の売却を巡り、親会社セブン&アイ・ホールディングスの株主2人が27日、米投資ファンドへの売却差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。
 申立書によると、セブン&アイは昨年11月、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループ(FIG)側にそごう・西武の全株式を譲渡する契約を締結。西武池袋本店など保有不動産の鑑定評価額は少なくとも約3857億円あるにもかかわらず、売却額は2500億円程度と見込まれ、不当に安値だと主張している。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts