「台湾海峡安定に努力」 総統選の野党候補、自民幹部に

東京, 8月2日, /AJMEDIA/

自民党の萩生田光一政調会長は1日、台湾の侯友宜・新北市長と党本部で会談した。侯氏は来年1月に行われる台湾総統選の最大野党・国民党の候補者。萩生田氏が「日台間の協力と交流がさらに深まっていくよう後押ししたい」と述べたのに対し、侯氏は「台湾海峡の安定、台湾の安全、日本の安心を目標に努力したい」と応じた。
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 自民党関係者によると、萩生田氏は東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出について、政治問題化しないよう求めた。侯氏は国際原子力機関(IAEA)の判断を尊重して冷静に対応する考えを示した。
 この後、麻生太郎副総裁も侯氏と会談した。

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