フィギュアスケート【速報】女子シングルフリー 河辺 現在15位

東京, 2月17日, /AJMEDIA/

北京オリンピック、フィギュアスケート女子フリーが行われています。 日本からは坂本花織選手、樋口新葉選手、河辺愛菜選手の3人が出場しています。 女子シングルのフリーはROC(=ロシアオリンピック委員会)カミラ・ワリエワ選手のドーピングを巡る問題を受けて、予定よりも1人多い上位25位までの選手が出場する対応が取られています。 現在第3グループの演技が行われています。 競技結果を随時更新してお伝えします。

<女子シングル 成績>※競技中

1位 キム・イェリム(韓国)
 得点202.63(フリー134.85、SP67.78)
2位 マライア・ベル(アメリカ)
 得点202.30(フリー136.92、SP65.38)
3位 アナスタシア・グバノワ(ジョージア)
 得点200.98(フリー135.58、SP65.40)
4位 エカテリーナ・クラコワ(ポーランド)
 得点185.84(フリー126.76、SP59.08)
5位 ビクトリア・サフォノワ(ベラルーシ)
 得点184.83(フリー123.37、SP61.46)
6位 オルガ・ミクティナ(オーストリア)
 得点182.20(フリー121.06、SP61.14)
7位 エカテリーナ・リャボワ(アゼルバイジャン)
 得点179.97(フリー118.15、SP61.82)
8位 カレン・チェン(アメリカ)
 得点179.93(フリー115.82、SP64.11)
9位 ニコル・ショット(ドイツ)
 得点177.65(フリー114.52、SP63.13)
10位 リンジー・ファン ズンダート(オランダ)
 得点175.81(フリー116.57、SP59.24)
11位 マデリン・シーザス(カナダ)
 得点175.56(フリー115.03、SP60.53)
12位 エリシュカ・ブレジノバー(チェコ)
 得点175.41(フリー111.10、SP64.31)
13位 エバロッタ・キーバス(エストニア)
 得点171.75(フリー112.20、SP59.55)
14位 アレクシア・パガニーニ(スイス)
 得点168.91(フリー107.85、SP61.06)
15位 河辺愛菜(日本)
 得点166.73(フリー104.04、SP62.69)
16位 アレクサンドラ・フェイギン(ブルガリア)
 得点159.31(フリー100.15、SP59.16)
17位 イェニー・サーリネン(フィンランド)
 得点153.04(フリー96.07、SP56.97)

※ROCのワリエワ選手については去年12月のドーピング検査で陽性反応が出たと発表されましたが、CAS(=スポーツ仲裁裁判所)はワリエワ選手の出場を認めると判断しました。
またIOCがワリエワ選手の順位はあくまで暫定的なものとして扱うとしているため、女子シングルのすべての結果も暫定の順位となります。

【河辺愛菜選手】
最初のトリプルアクセルはバランスを崩しながらもなんとか着氷しました。しかし、3回転ルッツで2回転倒するなどジャンプにミスが続き、フリーで104.04、ショートプログラムとの合計166.73でした。
17歳の河辺選手は演技を振り返って「演技をするのがすごく怖くて直前まで足が震えていた。練習で悪かった部分がすべて出てしまって悔しい」と目に涙を浮かべながら振り返りました。
そのうえで「こんなに大きな舞台で演技するのは初めてですごくいい経験になったが、これだけ緊張する中でも演技ができるように、これを糧に強くならないといけない。4年後のオリンピックは出るだけではなくて、上位を目指せる選手になりたいなと思った」と話していました。

【女子フリー 滑走順】

▼第1グループ
1 イェニー・サーリネン(フィンランド)
2 エカテリーナ・クラコワ(ポーランド)
3 アレクサンドラ・フェイギン(ブルガリア)
4 リンジー・ファン ズンダート(オランダ)
5 エバロッタ・キーバス(エストニア)
6 マデリン・シーザス(カナダ)
7 アレクシア・パガニーニ(スイス)
▼第2グループ
8 オルガ・ミクティナ(オーストリア)
9 ビクトリア・サフォノワ(ベラルーシ)
10 エカテリーナ・リャボワ(アゼルバイジャン)
11 河辺愛菜(日本)
12 ニコル・ショット(ドイツ)
13 カレン・チェン(アメリカ)
▼第3グループ
14 エリシュカ・ブレジノバー(チェコ)
15 マライア・ベル(アメリカ)
16 アナスタシア・グバノワ(ジョージア)
17 キム・イェリム(韓国)
18 アリサ・リウ(アメリカ)
19 ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)
▼第4グループ(開始予定日本時間22:09ー)
20 ユ・ヨン(韓国)
21 樋口新葉(日本)
22 アレクサンドラ・トゥルソワ(ROC)
23 坂本花織(日本)
24 アンナ・シェルバコワ(ROC)
25 カミラ・ワリエワ(ROC)

【見どころ】
前半のショートプログラムで3位の坂本花織選手は、4回転など高難度のジャンプを持つ上位のROC=ロシアオリンピック委員会勢などを相手に、磨き上げてきた技の完成度を武器に初のメダル獲得を目指します。
ショートプログラムでトリプルアクセルを決めて5位に入った樋口新葉選手、さらに15位の河辺愛菜選手は、いずれもフリー冒頭でトリプルアクセルを組み込んでいて、巻き返しをねらいます。
一方、自身のドーピング問題で揺れるROCの15歳、カミラ・ワリエワ選手は、ショートプログラムで本来の滑りとはいかなかったものの、情感あふれる演技で80点台の高得点を出しトップ。ワリエワ選手はフリーで4回転ジャンプ3つを跳ぶ高難度のプログラムを予定しています。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts