東京, 10月29日, /AJMEDIA/
日本の大手企業の一つであるTet International Developmentは、アゼルバイジャンに進出して3年になる。主に農業への投資を行っている同社は、アゼルバイジャンのタバコ栽培の発展に関連する多くのプロジェクトを実施している。現在、同社はアゼルバイジャンに4つのタバコ乾燥工場を持っている。これらの企業はオグズ、トヴズ、シェキ、ザガタラの各都市にある。Tet International の子会社であるZagatala AGRO Industry LLCのタバコ乾燥工場は、これらの企業の中で最大のものである。
Zagatala AGRO Industry LLCのディレクターであるイスラフィル サファロフ氏によると、同社は2021年1月にザガタラ地域で加工工場の建設を開始した。同地域には120台のタバコ乾燥室が設置されている。今年は、ザガタラ、ガフ、シェキ地域の54の農家がタバコの生産を契約しており、彼らには苗を育てるための種子が無料で提供されている。同時に、農家にタバコの苗を提供するために、総面積12,256平方メートルの48の温室が同地域に設置された。
今シーズンは、ザガタラの300ヘクタール、ガフの365ヘクタール、シェキの35ヘクタールなど、合計700ヘクタールに「バージニア・ボタニカル」のタバコを植えたという。
現在、加工工場の120のセルすべてに湿ったタバコが置かれ、乾燥されている。これらのチャンバーの利点は、緑のタバコの塊が畑から直接ステーションに運ばれ、乾燥のためにチャンバーに置かれることである。タバコ生産者は、緑タバコを紡ぐという困難で時間と手間のかかる作業からすでに解放されている。各セルには一度に5〜6トンの緑タバコの塊を入れることが可能である。
企業の責任者によると、Zagatala AGRO Industry LLCは、ロシア市場への乾燥タバコの輸出を間もなく開始する。すでに購買企業との交渉が行われ、合意に達している。
