UNIFY PLATFORM AG、アゼルバイジャン共和国政府と共同プロジェクトを発表

東京, 10月09日, /AJMEDIA/

UNIFY PLATFORM AG(以下、UNIFY社)とアゼルバイジャン共和国政府は、同国の産業育成とCOP29に対応した共同プロジェクトの立ち上げに向け、事業提携に関する正式な合意を2024年9月7日に締結しましたことを発表いたしました。

本プロジェクトは、UNIFY社の関連会社であるアゼルバイジャン現地法人Global Unifarm社が、アゼルバイジャン政府関連機関およびトルコの製薬メーカーと共同で、天然植物を原料とする医薬候補成分Atomic Carbon(AC)およびデアザフラビンの製造・販売を行うものです。

プロジェクト概要

ACはデング熱やサル痘ウイルスなど、様々なウイルスに対して高い不活化効果が期待されている医薬候補成分です。この製品はアゼルバイジャン国内外での製造・販売が予定されており、原料の栽培からアゼルバイジャン政府と共同で実施されます。また、ACの特許はUNIFY社が保有しており、国際市場においても大きな注目を集めています。

デアザフラビンは日本国内ですでに健康維持のためのサプリメントとして広く利用されていますが、国際的にはアルツハイマー病や糖尿病などの医薬候補成分として期待されています。この製品の特許は、UNIFY社代表の寺田が同じく代表を務めるケミテラス株式会社によって所有されています。

新たな顧問の任命と今後の展望

さらに、本プロジェクトの推進にあたり、アゼルバイジャンの財務大臣を歴任した経済学者のFikrat Yusifov博士がUNIFY社の顧問に就任しました。アゼルバイジャンの経済発展と産業育成に寄与するだけでなく、環境保全や持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた重要なステップとなります。

COP29での発表と国際的な認知

本プロジェクトは、2024年にアゼルバイジャンで開催されるCOP29関連の取り組みの一環として正式に発表される予定です。また、G7、G20、APEC、COPなどの国際首脳会議の公式広報誌であるGroup of Nation誌にも本プロジェクトが大きく取り上げられる予定であり、世界中から注目を集めることが期待されています。

UNIFY社は、今後も世界中の企業や政府機関と協力し、先進的な技術やソリューションを通じて持続可能な未来を実現するための取り組みを加速させていきます。

UNIFY PLATFORM AGについて

UNIFY PLATFORM AGは、スイスに本社を置いて、2030年までに持続可能な開発目標(SDGs)を達成することに取り組んでいる研究者や起業家向けのデジタルプラットフォームUNIPLATの開発及び運営会社です。同社は感染症管理も開発しています。同社のSaaSプラットフォームはパンデミックへのリアルタイムの対応を可能にし、政府にアウトブレイクを効果的に管理するためのツールを提供しています。

公式ウェブサイト:https://unify21.com/

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