iPhone 16 Proより5万円安い「Xiaomi 14T Pro」は買いなのか

東京, 10月20日, /AJMEDIA/

 中国小米科技(シャオミ)が10月11日、日本での投入を発表した新しいスマートフォン「Xiaomi 14T」シリーズ。前機種「Xiaomi 13T」シリーズでは諸事情により実現がかなわなかった、ライカカメラ監修のカメラを搭載して発売されるXiaomi 14Tシリーズは、非常に高い性能を備えながらシャオミらしいコストパフォーマンスの高さが大きな特徴となっている。

 そこで注目されるのは、発売されて間もない米アップルの「iPhone 16」シリーズと比べて“買い”なのか? ということではないだろうか。ここでは既にオープン市場向けに価格が公開されている上位モデルの「Xiaomi 14T Pro」と、同じ“Pro”が付く「iPhone 16 Pro」「iPhone 16 Pro Max」を比較しながら、そのお買い得度を探ってみたいと思う。

 ただ、執筆時点でXiaomi 14T Proはまだ発売されていない。一連の比較は実物によるものではなく、現時点で各社が公表している性能などを基にしたものであることをあらかじめご了承頂きたい。

ライカ監修カメラで撮影の幅はiPhoneを上回る
 まずは多くの人が注目するであろうカメラに関してだが、Xiaomi 14T Proは広角・超広角・望遠(光学2.6倍相当)の3眼構成で、いずれもライカカメラ監修のレンズを搭載。広角カメラと望遠カメラは5000万画素のイメージセンサーを備えており、高い画素数を生かしてそれぞれ光学2倍、5倍ズームに相当するロスレスでのズーム撮影が可能となっている。

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