東京, 11月21日, /AJMEDIA/
生成AIのChatGPTを開発した「オープンAI」のCEO職を先週17日に事実上、解任されたサム・アルトマン氏がIT大手のマイクロソフトに入社することが明らかになりました。
これはマイクロソフトのサティア・ナデラCEOが19日、旧ツイッターのXに投稿したものです。
それによりますとサム・アルトマン氏と、社長で取締役を解任されたグレッグ・ブロックマン氏がマイクロソフトに入社し、新たに設置する先進的なAIの研究チームを率いるとしています。
アルトマン氏をめぐっては先週17日に取締役会が「会社を率いていく能力に確信をもてない」などとして退任すると発表、事実上、解任されました。
アメリカのメディアは内紛の可能性を伝えていました。
その後、会社の混乱を収束させようと投資家が復帰を働きかけていると伝えられるなど、アルトマン氏の去就が注目されていました。
アルトマン氏はSNSで、ナデラ氏の投稿に対し「ミッションは続いていく」とコメントしています。
マイクロソフトは「オープンAI」に多額の投資を行っており、協業関係にありますが今後も協業を続けていくとしています。