ABUロボコン 香港代表が優勝 豊橋技術科学大学は準決勝で敗退

東京, 8月26日 /AJMEDIA/

アジア・太平洋地域の学生が手作りのロボットで技術力やアイデアを競う、「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」が25日にベトナムで開かれ、香港代表が優勝しました。

この大会は、アジアと太平洋地域にある65の国と地域の機関などが加盟するABU=アジア太平洋放送連合が毎年開催していて、ことしは12の国と地域から13チームが参加してベトナム北部のクアンニン省で行われました。

ことしの競技はベトナムの棚田での田植えや収穫をイメージし、ロボットが「苗」に見立てたポールを決められた位置に移動させたり、「もみ」に見立てたボールを筒の中に入れたりして得点を競いました。

日本代表で愛知県の豊橋技術科学大学は、予選を突破しましたが、準決勝で香港代表のチームに惜しくも敗れました。

そして、決勝では、この香港代表のチームが地元のベトナム代表に競り勝って通算3回目の優勝を飾りました。

大会のもようは、秋にNHK総合テレビで放送される予定です。

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