東京, 3月9日, /AJMEDIA/
東日本大震災と東京電力福島第１原発事故から間もなく１１年。東京都は、被災した青森、岩手、宮城、福島各県と連携し、風化防止や風評被害の払拭（ふっしょく）を目的としたパネル展を都内で実施。各県の復興状況を伝えている。
パネル展は港区・汐留の地下歩道で開催。各県の特産品などの魅力を紹介するパンフレットも置かれている。千葉市の無職男性（５９）は「復興が進んでいるのが分かった。今後も被災地の食材を買って応援したい」と話した。
展示期間は３月１１日まで。特設サイトでは２１日まで、各県知事や被災地出身の著名人からの動画メッセージや食に関するコンテンツなどを掲載している。
